個人的2023年映画ランキング

あけましておめでとうございます。

皆さんの世界も年明けましたでしょうか?

 

2023年は1年で100本の映画を観るという実績を解除できたので

個人的ランキングを発表するなどしてみようとおもいます。

 

★アニメ映画部門

※10〜6位まで感想略

第10位…窓ぎわのトットちゃん

映画 窓ぎわのトットちゃん : 作品情報 - 映画.com

第9位…アリスとテレスのまぼろし工場

アリスとテレスのまぼろし工場 : 作品情報 - 映画.com

第8位…鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」11月17日公開、鬼太郎の父描かれたティザービジュアルも - コミックナタリー

第7位…ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー : ポスター画像 - 映画.com

第6位…アイカツ! 10th Story ~未来へのStarway~

アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY : ポスター画像 - 映画.com

 

第5位…BLUE GIANT

受付中】映画「BLUE GIANT」試写会に15組30人を招待 | リビング仙台Web

光と影の線、演奏シーンの汗をはじめとする水の描写で

一気に引き込まれていく。

「ジャズってこんなに熱いんだ」って思った

 

第4位…スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース : 作品情報 - 映画.com

スパイダーバース3部作の2作目

前作からの伏線やぬるぬるアニメーション

全スパイディを巻き込んだ壮大なスケールももちろん良いんだが

挿入歌に使われるオールドスクールHIPHOPが最高なんだな。

 

第3位…名探偵コナン 黒鉄の魚影

名探偵コナン 黒鉄の魚影」本ポスタービジュアルの「シングルver.」。 - 「名探偵コナン 黒鉄の魚影」2枚で1組のポスター公開、新キャラ・ピンガの姿も  [画像・動画ギャラリー 3/6] - 映画ナタリー

眩しいぐらいのコ哀!!

今までのコナン映画にないぐらい踏み込んだ黒の組織との対立!!

「キミがいれば」バラードアレンジ!!!

前作「ハロウィンの花嫁」も良かったけど

今作は過去イチと言っても過言ではないくらい好きだな

 

第2位…ウィッシュ

ウィッシュ | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品・上映情報 - 映画ナタリー

各所では賛否両論分かれている作品ですが

僕はまっすぐディズニー映画をしていてめちゃくちゃ好き

強大な力に一致団結して立ち向かう話に弱いんだよな

同時上映の「ワンス〜」が前フリとして利いていて最高でした

 

第1位…北極百貨店のコンシェルジュさん

映画「北極百貨店のコンシェルジュさん」本ポスタービジュアル - 映画「北極百貨店」第3弾入場者プレゼントは描き下ろしB6ビジュアルボード  [画像・動画ギャラリー 4/9] - コミックナタリー

耳にこびりつく北極百貨店のテーマソング(作:tofubeats

ギュッッッと詰まったあったかい中身に思わず感動。

70分という短さでポンポさんもニッコリ

 

 

どれも涙腺ガバ泣きダバダバ映画だったな…

アニメ映画って凄い。

 

 

★洋画部門

※10〜6位まで感想略

第10位…aftersun/アフターサン

A24注目の新星・長編デビュー作「aftersun アフターサン」予告編&ポスター披露 アカデミー賞主演男優賞ノミネート作品 : 映画ニュース -  映画.com

第9位…ファルコン・レイク

映画『ファルコン・レイク』公式サイト|2023年8月25日公開

第8位…バーナデット ママは行方不明

バーナデット ママは行方不明 | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー

 第7位…ウォンカとチョコレート工場のはじまり

ウォンカとチョコレート工場のはじまり : 作品情報 - 映画.com

 第6位…インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

インディ・ジョーンズ」最新作の予告公開、秘宝“運命のダイヤル”をめぐる争奪戦(コメントあり) - 映画ナタリー

 

第5位…ワイルド・スピード/ファイヤーブースト

ワイルド・スピード ファイヤーブースト : 作品情報 - 映画.com

10作目にして最終章Part1(3部作になるとかいう噂も…)

刷り込まれる存在しない記憶

過去作で死んだはずのキャラの復活

相変わらず何でもありのワイスピワールド

ここまで頭空っぽにして観られる映画ってそうそうないよな

 

第4位…VORTEX

映画『VORTEX ヴォルテックス』公式サイト

心臓病のおじいちゃんと健忘症のおばあちゃんの終活物語

冒頭からエンドロールで始まり

劇中は2つの視点から2画面で物語が進行し

死に近づくにつれてなだらかに崩壊していく様が本当に怖かった…

こころが健康なときにぜひ観てほしい。

 

第3位…グランツーリスモ

映画「グランツーリスモ」,公開日を9月15日に決定。日本版本ポスターを公開

グランツーリスモのトッププレイヤーを本物のレーサーにしたろ!」

とかいうトンデモストーリー、しかも実話とかいうブッ飛び

フォードvsフェラーリ(2020年公開作)でも思ったが

ル・マン耐久レースは手に汗握る緊張感があるよな。

 

第2位…ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 : ポスター画像 - 映画.com

ガーディアンズMCUで一番好きなシリーズなんだよな

70年代・80年代の楽曲に合わせてスタイリッシュに戦う姿が観ていて楽しい

とりわけフェーズ4以降って前後の作品との繋がりとか

ポスクレで原作人気キャラが出て盛り上がるとか

そういうのが多かったけれど(もちろん悪いわけではないんだが…)

ガーディアンズガーディアンズだけで完結してくれたのが良かった。

あとめちゃくちゃ感動した。

 

第1位…ジョン・ウィック コンセクエンス

ジョン・ウィック コンセクエンス : 作品情報 - 映画.com

4作目にして長い長い裏社会科見学の完結編(?)

「コンセクエンス」という日本語副題を付けた人間にBig up

キアヌ演じるジョン・ウィックの華麗なる殺し捌きも見どころだが

ドニー・イェン演じる盲目の殺し屋ケインもバーカカッコいい

上映時間2時間49分があっという間に感じるくらい面白いです。

 

 

ランキングとは全然関係ないですが

2023年の洋画はシリーズ完結編みたいな作品が多かったですね。

 

 

★邦画部門

※10〜6位まで感想略

第10位…怪物

怪物 : 作品情報 - 映画.com

第9位…市子

市子 : 作品情報 - 映画.com

第8位…ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」ただいま、殺し屋生活。監督:阪元裕吾 主演:高石

第7位…人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

まさかの実話】元アイドル&おっさんの同居生活スタート!? 「つんドル」予告&ビジュアル披露、「ねぐせ。」が主題歌担当 : 映画ニュース - 映画.com

第6位…アンダーカレント

アンダーカレント | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品・上映情報 - 映画ナタリー

 

第5位…PERFECT DAYS

PERFECT DAYS : 作品情報 - 映画.com

これって邦画でくくっていいんんだよね…?

役所広司演じる公衆トイレの清掃員のお話

決まった時間に起きて仕事をし、本を読みながら就寝する

そんな日常の繰り返しではありながらも

毎日すこしずつ違っている一瞬一瞬を尊く送る姿を見て感動。

 

第4位…まーごめ180キロ

まーごめ180キロ | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー

お笑い好きの間でしか(しかもその中でもある界隈でしか)

伝わらない映画ではありますが

これは非常にまーごめなドキュメンタリー映画なんですよね。

ママタルトがもっと好きになる

知らない人が観てもしっかり見応えのある2時間

大鶴肥満という男の人生はあまりにも小説すぎる。

 

第3位…月

月 : 作品情報 - 映画.com

やまゆり園の障がい者殺人事件がモデルになった作品

誰の中にも"さとくん"がいて常人と狂人は紙一重なのではないかと

些細なことでもひっくり返りかねないというか

もちろん受け手によって感じ方は変わると思うけれど

「面白かった」とか「考えさせられた」

とかの一言では片付けられないようなそんな作品だった。

磯村の凄まじさが出ていてめちゃくちゃに喰らった。

「月」というタイトルにもあるように

劇中に出てくる月が強烈に脳裏に残る。

 

第2位…正欲

首 : 作品情報 - 映画.com

痛快とはまさにこのこと、本当に面白かった

アドリブ劇はもちろん

秀吉の史実を面白おかしく描いているのが

(多少の改変アレンジはあれど)最高に良かった

同じ年にやっていたレジェバタも観たけど(こちらは信長のお話)

なんかなぁ…違うよなぁ…ってなっちゃったもんな。

 

第1位…正欲

映画『正欲』公式サイト

"普通"が"普通じゃなくなる"瞬間にブン殴られる、本当に切ない。

人間社会の中で「君はひとりじゃない」と手を差し伸べる寛容に思わず感動。

ある癖を持ったガッキー・磯村カップルが

「この世界で生きるために、手を組みませんか」

って指輪を渡してプロポーズするシーンでめちゃくちゃ痺れた。

 

 

とりわけ2023年の邦画は人間の本質とか

脳みそ揺さぶられるような映画が多かった気がした

全体的に磯村と杉咲花に狂わされた1年でしたね

 

 

という事で各部門ベスト10を挙げてみました。

中には期待して観に行って「そうじゃないんだよなぁ…」ってなった作品もあったけど

余計なことを考えずに映画館で2時間弱集中して映画を観るという体験は

たぶん何にも代えられないなと思った。

 

映画ってめちゃくちゃ面白い。