あけましておめでとうございます。
今月も映画を観ました、たのしかったです。
今月は10本
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」
投資系YouTuberがアマチュア投資家たちと
株を買い占めて市場をひっくり返すという実話に基づいた話
痛快な勧善懲悪もの(そんな軽い言葉で言っていいのか…)で
めちゃくちゃ面白かった
とにかく音楽のチョイスが良くて
音楽のためだけに爆音で上映してほしさある。
(ケンドリックの「HUMBLE.」が好きすぎてバカ上がった)
ナヨいウィンターソルジャーがみられるのはこの映画だけ!
「夜明けのすべて」
めーちゃくちゃ良かった
今のところ今年の一番好き映画
それを取り巻くあったけぇ人たち
現実では知る、理解するまではいけても
寄り添ったり支えあったりってなかなかないから
みんなに観てほしい
こういう題材のドラマでは説教臭さみたいなのがありがちで
映画館で予告見た時はちょっと「うっ…」ってなったけれど
全然そんなことなかったし終始やさしい映画だった。
16mmフィルムの画とSIMI LAB Hi'Specさんの音楽も良かった。
エンドロールまで全部良かった。
「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」
ホラーゲーム原作の実写
ホラー要素というより人間ドラマがメインな感じ
子どもの頃に弟を誘拐した犯人を
当時の状況を模した夢を何度も見る事で特定しようとする主人公!
夢にすがりすぎだろ…!!!
機械仕掛けの着ぐるみを
初見で友達として迎え入れる年の離れた妹!
イマジナリーフレンドがいるとはいえ
あまりにも非現実的要素を受け入れすぎるだろ…!!!
と、ドラマ外のところで「なんやそれ!なんやそれ!」となってしまった。
「カラーパープル」
黒人差別・女性蔑視の激しい時代でも
愛と慈悲を持って抵抗し続けるといいよ〜んという
超まっすぐ王道シスターフッドもの
わたしはこういうのに弱いので
展開がわかっていてもおーん😭となってしまう
良い映画でした。
「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
正直85分とかいう粋(粋なのか?)な事をしないで
しっかり2時間くらいでやってほしかった感はあった
次で鴎台からオリンピックまでやるのかな…
「ボーはおそれている」
ボウ視点で進められていく3時間のロードムービーは
一体どこまでが真実でどこまでがフェイクなのか
果たして観客が見ているものは何なのか
ボウは何におそれているのか
全部がネタバレになるので細かい事は言えないけれど
めちゃくちゃ面白かったです。
東出くんの狩猟生活に密着したドキュメンタリー
人が利便性を求めたが故に忘れてしまったこと
生きていく中で忘れてはいけないこと
生き物を食べて生をつなぐということ
人間らしく考えて、葛藤して、対話して生きるということ
一瞬だけちんぽで生きたけど
東出くんの懐の深さというか根は良いんだなというのが
ものすごく分かった2時間だった。
普通自分のこと突撃してきた週刊誌記者と友だちにならんて…
生きることに関してめちゃくちゃ考えさせられて
「夜明けの〜」と同じタイミングで観ていたら
間違いなく仕事辞めて田舎に飛んで生活していただろうなと思った。
あとはシンプルにインターネットが最悪すぎるなと思った。
「マダム・ウェブ」
ロッテントマトで死ぬほど評価が悪くて
どうなるかと思ってたけど普通に面白かった
SSUって「スパイダーマン」の名がついている割に
スレスレでしか交わらないし点と点が離れすぎていて
毎回お預けくらってる感があるのよな…
「落下の解剖学」
雪山の山荘で起きた転落事件
被害者は一家の父、容疑者は母、目撃者は視覚障がいを持つ息子
ほぼ雪山での現場検証と法廷シーンなので基本静か
フランス映画なのでめちゃくちゃ早口で眠くなる…
動き出してからはめちゃくちゃ面白かった!(言うても終盤ですが…)
犬映画でした。
「犯罪都市 NO WAY OUT」
犯罪都市3作目!!
とは言ってもマブリーが拳ですべてを解決するだけの話なので
予習なしでも観られるぞ!
「ブボォン」「ボコォッッ」「ベギィッ」
とこの世の打撃音を全部合体させたような音が鳴る
ソクト刑事の一振り、火力が強すぎてめちゃくちゃ気持ちいい
ハイローとかワイスピもこれに該当するんだけど
やっぱり頭からっぽでブチ上がれる映画はとてもいい。
こういう映画、世界的にもっと増えてほしい〜〜〜
4作目も公開されるようで楽しみです。
今月のアウトプットおわり