パート・オブ・ユア・ワールドに喰らいまくってるってハナシ

観ました?リトル・マーメイド。

一度は触れた事がある方、多いんじゃないでしょうか。

 

ここから先を読む前に触れてくれ。

 

 

 

観た?進めていい?

スウーッ

 

本作の代表的な楽曲である「パート・オブ・ユア・ワールド」

この楽曲のメロディは至る所に使用されているのだが

(メインタイトルとかアースラがアリエルから奪う声とか)

やはり注目していただきたいのは歌唱パート。

「パート・オブ・ユア・ワールド」

「パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)」

「ハッピー・エンディング」

本編中に3度流れるこの曲を軸に物語が展開していると言っても過言ではない。

わたしが喰らいまくっているのはこの曲の歌詞の変化だ。

 

まず、1発目に来るのが人間の世界の物を集めた秘密の洞窟での歌唱シーン。

 

歩いて(Up where they walk)走って(Up where they run)

日の光あびながら(Up where they stay all day in the sun)

自由に人間の世界で(Wanderin’ free  Wish I could be Part of that world)

日本語版を引用しているので超意訳でアレなのだが

「アイツらが歩いたり走ったり太陽の下にいるように

 自由に歩き回って人間の世界の一部になりたい」

だいたいこんな感じ。

「that」は人間、人間の世界への憧れが出た1曲。

 

そしてこの直後に来るのがエリック王子との邂逅

船は沈没し王子は海に飲まれる、救出後の歌唱シーン

 

歩いて(Where would we walk?)走って(Where would we run?)
日の光あびながら(If we could stay all day in the sun?)

あなたと ふたりの世界で(Just you and me And I could be part of your world)

「もしワシら一日中太陽の下にいられたら、どこを歩いたり走ったりするんや?

 アンタとワシでなら、ワシはアンタの世界の一部になれる(かも〜)」

だいたいこんな感じ?(間違ってたらすまない)

 

Just you and me」というフレーズの登場

そして「that」から「your」に変わっているのだ。

人間への憧れからエリック王子と一緒にいたいという気持ちの変化

 

ブワッ

 

そして紆余曲折あり結ばれたラストのシーンで流れているこの曲

 

こちらも日本語版の引用なので超意訳なのだが

概ね日本語詞と同じ。

「今ならワシら歩けるで!走れるで!太陽の下にもいられるで!

アンタとワシで、ワシはアンタの世界の一部になれるんや!」

だいたいこんな感じ。

 

バチコリ喰らったね。

日本語詞の「ふたりで〜」に変わっていくのも泣けるし

英語詞も「could」が「can be」に変わってんのよな。

 

 

ンーーーーーーーーー

アラン・メンケンとハワード・アッシュマンとかいう神に感謝。